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怒って走る父さんと公園の噴水

置きっぱなしの餃子は固かった

「部下」のことを特別に考えている人って、いっぱいいるのかな。子供のときの体験や偏見とかそんなのが、「スパゲッティ」が現してることとゴッチャになることも、往々にしてあるんじゃないかな。

夢中で踊る友人と季節はずれの雪
少年はものすごくひもじかった。
もうじき夏休みという頃、学校からトボトボと下校している時だった。
セミは騒々しく鳴いている。
日差しは強く、夕方なのにまだ陽は沈みそうになかった。
少年は汗をかきつつ一人で歩いていた。
友達と一緒に帰ることも多いが、今日はめちゃめちゃひもじかったので、早く家に帰って何か美味しいものを食べたかった。
少年が食べようと思っているのは、昨日の夕食のカレーの残り。
昨日のカレーは、たしか鍋に多少は残っていたはずだ。
ご飯だってたぶん、残ったのが冷蔵庫にあるはず。
少年はカレーの匂いを想像しつつ、足早に家へ向かった。
すると体中に、汗がいっそう流れてきた。

陽気に話す兄さんと冷たい肉まん
太宰の「斜陽」は、絶え間なく読み進められると思う。
戦時中は育ちのいい御嬢さんだったかず子が、強引で引かない女になっていく。
読むにつれて素敵だと考えた自分。
この人のように、誰にも負けない行動力と、強引なくらいの我が終戦後は必要であったんだと思う。
しかし、不倫相手の小説家の奥さんからするとうざいだろうとも思える。
雹が降った祝日の晩は歩いてみる
知佳子はAさんの事が大好きだと感じられる。
Aさんも知佳子の事を可愛いと思っている。
彼が出張に行くときは、知佳子も連れて行くし、今回は私も一晩だけ付き添った。
この2人は私の事を同じ名前で呼びかけるし、どこのお店に入ろうか、とか、一番に、私に質問してくれる。
なぜか気にかけてくれているような感じがしてとても居心地がよかった。

自信を持って歌う妹と紅葉の山
友人とお昼時に遊びに行こうと約束していた。
西鉄天神駅の待ち合わせスポットになっている大きな広場。
早めについて待っていると、ちょっと待たせることになるとメールがきた。
この場所は待ち合わせスポットなので、待ち人もどんどん去っていく。
iphoneでミュージックを聴きながら、それを見ていた。
でもあまりにも時間を持て余してそばのPRONTに入って、ジンジャーエールを飲んでいた。
30分たって、同級生がごめんね!と言いながらやってきた。
今日のお昼は?と聞くと、パスタが良いと言った。
色々調べてみたけれど、いい店を探せなかった。
ぽかぽかした休日の日没にカクテルを
娘の4歳の誕生日が近づいているので、プレゼントをどういったものに決めようかを悩んでいる。
妻と相談して、体で遊ぶ遊具かためになるおもちゃか洋服などにするかを決めようとしている。
悩んでなかなか決められないので、ものを見て選ぶことにしたけど、がつんとくるものがない。
けど、子供に触らせてみたら、すぐに決まった。
すべり台に一生懸命になったから、これに決めた。
ただ、今の借家が小さいので、場所をとらない折りたたみ可能なものに決めた。
値段もなかなか安かったので、よかった。

騒がしく話すあの人とアスファルトの匂い
なにかしらおくりものを思いつかなくてはと考えている。
記念日がもうすぐで、妻に何かしら贈り物したいとは言ってもめっちゃ良いおくりものが決まらない。
妻に何か欲しい物があればいいのだが、あまり、欲しがるものがないので、気に入りそうなものが考え付かない。
かといって、ばれないように何か見つけて驚かせて喜ばせたい。
目を閉じて熱弁する父さんとアスファルトの匂い
読書をすることは域外の一つだけどどんな本でも読むわけではない。
江國香織さんの文章にとても惹かれる
もう何年も同じ小説を読み進めている位だ。
登場人物の梨果は、8年付き合った恋人の健吾に別れを告げられてしまうが、その引き金の華子と一緒に住むようになるという少々変わったストーリーだ。
ラストは驚きが大きく大胆な形だが最後まで読んだうえで内容を思い出すと「確かに、そうなるかもしれないな」という感じがする。
との上、ワード選びや登場させるミュージシャンや、物など、魅力的。
ミリンダが出ればミリンダを飲みたくなるよう書かれているし、べリンダ・カーライルや古内東子といった音楽が出ればついついCDをかけてしまう。
表現の方法が得意なのだ。
それに、「悲しい美しさだと思った」といった表現がどこから生まれてくるのだろう。
こういった文章に魅力を感じ、夜遅くに何度もおなじ江國香織の作品を読んでしまう。
お気に入りの作家さんの小説との夜更けの時間が夜更かしの原因かもしれない。

陽気に泳ぐあの子と観光地
ちかことNYのアバクロンビー&フィッチに行った。
2人ともアバクロのシンプルなデザインがお気に入り。
それに、入った時の薄暗さと、この香りが。
1時間くらいひやかして、店を後にした。
すると、私が通路を占領して歩いていたので、ごめんなさいと言い振り返った。
そういえば、店にいたお兄さん。
笑って、いえいえ、など言われた。
驚いたのは、抱えている手荷物。
アバクロでどれだけ買い物したの?と聞きたくなった。
次に入店した、スタバで知佳子とその人の収入予測で議論をした。
答えは謎のままだ。
雪の降る木曜の日没に読書を
家の前でハンモックに寝転がり、気持ちよい風に吹かれるのを楽しむ、休日の午後の事。
頭上にはゆったりと雲が流れていた。少年は、自分ちの猫が「ニャギャァッ!」という大きな声に驚いて、ハンモックから地面に落下してしまった。
よく観察すると我が家の猫は蛇に向かって、歯をむき出して吠えながら威圧していた。
ヘビはそれほど大きくは無く、毒も持っていなさそうだったので、少年はそばに落ちていた棒でつついて追い返し、ネコを抱っこしてまたハンモックに寝転がった。
少年は、ネコの頭を撫でながらお腹の上で寝かせ、風に吹かれる自分の前髪の感触を楽しんだ。

よく晴れた火曜の深夜に食事を
私は、アレルギー体質で、パウダーは全く使えないし、乳液も限定されている。
そのことから、フルーツや栄養剤のパワーに頼ることになるのだが、長らく摂っているのが粉ゼラチンだ。
ジュースに混ぜて、日々飲んでいるけれど、多少素肌がつやつやになった。
それに、習慣にしてから効果が出るまで、即効性があったので、驚いた。

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